10分の4で走ってください

今日からアディダスのmicoachをつけて走ることにした。前回走った日からつけようと思っていたのだが、なんか充電をしないとダメなことを見落としていたので、仕切り直し。ちなみに走った先週は1キロぐらいで右わき腹痛で挫折した。タイムも6分ぐらいとかなり平凡で、先が思いやられる。

さて、micoachの充電をしてユーザ登録してサイトから「マラソンを走る」というメニューを選択すると、20週間ぐらいあるみっちりしたメニューがデフォルトになるのだが、それでは間に合わない。ちゃんと、マラソン予定日から逆算してメニューを組む機能があって、それを使うと自動的に週5回走るというかなりみっちりとしたメニューが組まれた。しかも、今日は12分の試験走行だが、木曜は50分、土曜日は2時間という恐るべきメニュー。死なない程度に頑張りたい。

micoachは本体、ストライドや距離測定用のくつにつけるパーツ、心拍数測定ベルトの3つでできている。くつにパーツをセットし、ベルト(ゴムバンド)をみぞおちの下あたりに固定して、本体の電源をオン。走るメニューを選択すると、設定した言語および性別でアナウンスが始まり、それにあわせて走る。ここに萌え系ボイスとかがないあたり、アディダスは商売っ気がない。むしろ、日本のおもてなし文化が凝りすぎとも言えるのか。「日本語女性」というのを選ぶと、いきもの地球紀行のナレーションをしてそうな、40代女性の声だった。

最初2分は歩きで、そのあとからランニングがスタートしたのだが、まず言われたのが「10分の4で走ってください」というもの。そんなもんわかるか!と思いつつ、その指示は4が5,6,7,8,9とアップしていく。何が10分の4なのか、全速力に比べたときの走行距離なのだろうかなんなのかよくわからないが、非常に難しかった。まあ、10分の4のときに心拍数がなんぼぐらいなのかを測定するためにやっているらしいので、仕方ないところか。一応、10分の8で全速力になって力尽きたりはせずに済んだ。

走ることへの特別なポリシーもないので、倒れるまでは素直にmicoachに従ってやってみようとは思う。しかし、週5となるといろいろスケジュールを組むのも大変かもしれない。