TOEICの効能について

先週学内TOEIC試験があって(うちの大学は年2回無料で受験できる)、約1年ぶりにTOEICの勉強をした。最初はめんどくさ・・・という気分だったのだが、受験後これは意外に英語学習としても有効なのではないかという気になった。以下自分へのメモを兼ねてまとめておく。

  1. TOEICができても英語が話せない人はたくさんいる、と言われるが、そうは言っても「TOEICの点数が高い人に英語が話せる人が多い」(TOEICの点数が低いほど英語が話せる、という逆相関があるわけではない)
  2. 秒単位での集中が1時間以上要求されることは日頃ほとんどなく、集中力の鍛錬にもなる
  3. ただ何となく英語の勉強を漠然とするよりも目標があるほうがよい

ちなみにぼくが1年前にとったハイスコアは705という東大卒にしてはかなり残念なスコアである。大学入試終わってすぐに受けたら、東大・京大生なら750は取れる、という話もあるらしく(噂ですが)、こうなったら900とるぐらいまでは続けようかと思う。知り合いというほどではないが、大学のとき同じ授業に出ていた人で満点(990)という人がいた。まあ、そこまで極めようとは思わないが、英語学習に参考になる程度には続けたい。

ひとまず、今後の予定としては9月から来年1月まで5か月連続である+12月か1月に学内テスト2回目があるようなので、そこに照準をあわせていく。現状、リスニング力がどうこうというよりも、語彙力が足りない。大学受験のときも単語はロクに勉強せずかなりの割合をフィーリングで解いていたが、ようやく単語の勉強をするときが来たのかもしれない。