価値観型とビジョン型
ハウツー本を読んでると、どこからか「ハウツー本www」という笑い声が聞こえてきそうなのだが、昔から好きだ。中学生の頃から好きだ。今日は
成功するのに目標はいらない!―人生を劇的に変える「自分軸」の見つけ方
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話としては、人には目標を立ててそこから現実の作業にブレイクダウンする「ビジョン型」と、毎日の充実に重きをおき、自分らしさを見出す「価値観型」とがいて、日本人の多くは「価値観型」に属する。こういう人は目標を無理にもたなくても、きちんと自分らしく生きられるんですよ、ということでいろいろとメソッドを紹介する、という感じ。こう書くと価値観型に偏重しているような気がするが、ハウツーというのはどちらかというとビジョン型中心でいままで書かれてきているので、それはそれでよいと思う。
途中まで読んでて自分は価値観型なのかな・・・と思っていたが、意外と具体的に10年後こうありたいといったビジョンもあるし、なんかどっちなのかは明確には分けられないなと思った。明確に分けることがこの本の趣旨ではないのでそれでいいと思う。あと、前職の職場には価値観型の人が多くて、ビジョン型の人はどちらかというと少なかったような気がした。
まあ何にしても、どう生きたいのか、ということである。いろいろやりたいことはあるが、整理して取捨選択、優先順位づけは必要だなあと思う。