最後かもしれない奈良記念春日賞・あす決勝

最近学校の話をほとんどしていないが、勉強してないわけではありませんので悪しからず。

さて、土曜日から始まった競輪G3奈良記念春日賞も明日が決勝。4日間で68億売れないと廃止決定という話からここまで比較的売上は好調らしいが、アナウンス効果と言って、好調とか報道されたら人は安心してちょっと買い控えるというのもあるので、油断はできない。むしろ危ないと思う。

しかし、今回初めて知ったのだが、競輪の売り上げがあがるかどうかの基準に「年金支給日の直後かどうか」というのがあるらしい。今回は直後になるそうだ。なんだかなー、という気分になる。今年仮に奈良競輪が残ったとしても、ゆくゆくは抜本的な日本の競輪再建が必要であることには間違いない。この話はまたこんど。

まあともかく、脇本くんもインタビューで言っていたが、G1の決勝と言ってもおかしくないメンバーが揃った。最後の奈良記念を飾るにふさわしいメンバー、とも言える。68億売れても廃止、ということもありうる気がするので、明日はしっかりと目に焼き付けておきたい。

11レース
(1)村上義弘 京都73期
(2)伏見俊昭 福島75期
(3)武田豊樹 茨城88期
(4)川村晃司 京都85期
(5)佐藤友和 岩手88期
(6)山賀雅仁 千葉87期
(7)脇本雄太 福井94期
(8)三谷将太 奈良92期
(9)合志正臣 熊本81期

(4)川村-(1)村上
(5)佐藤-(2)伏見
(7)脇本-(8)三谷
(3)武田-(9)合志
(6)山賀

勝戦は超細切れの大激戦。総合力で(3)武田を重視するが、別線も力の差はない。
GPチャンプ(1)村上は同郷の(4)川村を目標にVを狙う。(7)脇本と(8)三谷は京都勢とは
別線で力勝負。(5)佐藤はどこまで迫れるか。

基本的に細切れ戦は単騎を狙え、ということで山賀の3着とか2着を警戒しつつ買うことになると思う。人気以上に要注意なのは、三谷ではないかという気がする。このレースなんだかんだ言って先行するのは脇本、とみんなが思っているはずで、脇本三谷のうしろ3番手の取り合いになれば三谷にもチャンスあり。あるいは、そう思わせておいて敢えて脇本が3番手を取りに行くようなレースができれば面白いのだが(そういう上手さは今の彼にはないと思うが・・・)。

あるいは川村先行、武田のまくりにあわせて村上が発進、というどこかで見たようなレースもあるかもしれない。佐藤も好調なので、武田がアタマなら押さえるべきは佐藤と村上のような気もする。これならSS決戦。

なんにせよ売り上げに貢献できるよう、そこまでのレースでそこそこ利益を確保しておきたい。明日は朝は雪らしい。どうなることやら。