自分にも有効なペアレンタルコントロール

最近ウイルスバスターの「ペアレンタルコントロール」という機能に凝っている。これ、子どもがエロサイトとかを見ないように親がブロックするというのが主目的なのだが、意外と自分ひとりでも使える。ウイルスバスターだとこんな画面で設定する。

下着・水着とかいう選択肢が怪しいのだが*1、それはさておきどういうときに使うのかというと、例えば

  • 勉強(仕事)しているときはFacebook/twitterは使わない
  • なんとなくYahooニュースをだらだら読むのはやめる

とか。個別にURLを指定することもできるし、ワイルドカードなどの指定もできる。

まあ、ブロックされてもパスワードを入れれば閲覧可能にはなるのだが、それも「PCを再起動するまで有効」みたいな設定はできるので、ついつい情報の大海をさまよってしまいがちな人にはお勧めしたい。

ウイルスバスターじゃなくても、アンチウイルスソフトなら似たような機能はあると思う。

不思議なもので、情報が多くなればなるほど、探しやすくなればなるほど、情報を意識的に見ない技術というのが求められるようになる。ぼくがもっと小さかったときに今のようなネット環境(つなぎ放題)があれば、さぞかしwikipediaを漂流しまくっていただろうと思うし、ひたすらGoogleマップを読み続けていただろうとも思う。そこから効率よく情報を得ていたであろうことは想像に難くないが、いま以上に表面的なことしかさらわない人間になっていたようにも思う。自分の子どもが生まれたらどうするか考えどころである。

*1:これだけチェックをONにしてどんなサイトがブロックされるか誰かがテストしている様を想像してみなさい