オアシズの大久保さん、ありがとう井崎さん

今日は妻を学研北生駒の駅まで送ったあと、年賀状のあたり引き換えに高山郵便局に行き、そのあとISTAにある生駒市図書館北分館に行ってきた。前にも一度来たのだが、カードを作って借りたのは今回がはじめて。買おうと思っていた本がここにあったのが来た理由なのだが、感想などはまた読んでから。
その後大学あるいは家に戻って、大学に来ていた献血カーで献血。几帳面に保存していた献血カードによると前回の献血は2007年の夏、神奈川にて。ぼくの記憶では、二俣川に免許更新しにいったときに献血して帰った記憶がある。1年しか住んでいなかったが、横浜の思い出である。

冷え性のせいか血流が悪いらしく、400mlの血液を出すのに普通の人の倍近くかかった。これは何とかした方がよさそう。

献血後何分か休憩しないとダメということで、休憩用の車のなかにあった液晶テレビで「笑っていいとも!」を観ていた。テレフォンショッキングにはオアシズの大久保さんが出ていた。恒例の100人中何人いるか当てたら景品のコーナー*1で、ちょっと面白いことがあったので以下記録。授業の前ふりネタぐらいにはなると思うので、そういうクラスタの人はどうぞ。

何でも、大久保さんが「40歳以上で初婚の人は1%台」という話を聞いたらしく、「40代で初婚で結婚した、という人が周りにいる人!」というテーマで100人に聞いてみたところ、なんと21人もいた、大久保さん「えー!」というのが放送の流れ。当たり前と思えない人向けに一応解説しておくと、

  • 1%というのが何の1%なのかが不明。たとえば「ある年に結婚した女性全員」というのが母数なのだとしたらそんなもんなのかなー(未調査)
  • いいともの観客席女性100人にアンケートをとるので、そもそも母体としているものが違う
  • さらに「周囲にいる人」と拡散したことでもはや統計とは何も関係のない数に拡散した

という感じか。ここで周囲にいる人、にすると何倍ぐらいになるのかとかフェルミ推定とかすればもうちょっとざっくりとは出せると思うが*2、割愛。

統計のワナといった話は最近よく出るが、グラフとか調査結果とか出たら大体疑ったほうがいい。もちろんちゃんとしたのもあるけど、疑うことが頭の体操になる。そう思ってふと「いつから統計を疑うようになったのか」と振り返ってみたら、井崎脩五郎の消去法式競馬予想のデータがあまりにも胡散臭かったせいかもしれない。ありがとう井崎さん。

*1:恒例と言っても知らん人も多いと思いますが、ぼくは昼ごはん家でたべながらいいともを観ていることが多いのですっかり慣れたのです

*2:例えばいいとも観客席の人の平均年齢から、その人が物心ついてから生きた年数が出たりするだろう