「大発見」の思考法

「大発見」の思考法 (文春新書)

「大発見」の思考法 (文春新書)

年末から年始にかけて読んでいた。基本的に対談ですらすら読める。
いろいろとうなずけることは多くて、研究者の人でもそうでない人でも楽しめる本だと思う。山中先生という人はテレビでは淡々としているが、実はどっちかというと情熱的で面白い人なんだろうなと勝手に親近感を覚えた。とにかく実験してみること、人間よりも自然のほうが発想が豊か、いろんなことが書かれていたが、そういう意味ではソフトウェアの科学というのは自然ともちょっと違うし不思議な分野だ。