奈良マラソン、リタイアの記録
日曜日、ついにマラソン本番だった。結果から先に言うと、25.8kmの関門を制限時間内に通過できずリタイア(妻は10kmの部を完走)。以下、順を追って振り返る。
- 朝、家の近辺はそうでもなかったが、高の原から鴻ノ池の競技場まで向かう途中はうっすらと積雪していて驚く。
- 人が多い。みんなやる気
- 有森裕子さんが来ていた。最初は何とも思っていなかったが、あとあと「いい人やなあ」と思う
- かなり後ろのほうだったので、スタートラインを通過したのは開始から4分後ぐらい
- スタートして2kmぐらいで右ひざに痛み。これはあかん
- しかし7kmでトイレ休憩したときにマッサージとかしてたらなくなって、「これはいけんちゃう?」的なノリになる
- しかしまあとにかく寒い。ウインドブレーカー着てるけど寒い
- 最初の7kmはたぶん60分ぐらいかかっていると思うが、次の7kmは49分きっかりで走る。いま思うとこれがハイペースだったかもしれん
- でも、いろんな高校や中学の陸上部であろうボランティア女子学生とハイタッチするなどして、モチベーションを高める
- さらに次の7kmも53分ぐらいで走る。若干左ヒザに違和感を感じる。この辺で、きつい上り坂ではヒザへの負担を考えて歩くことにする
- 23kmぐらい、天理市内の平坦なところに入ったあたりで雪が舞う。マジかよ
- そして急に走れなくなる。両足全体が痛みというか無感覚というか、これ以上走ったら吊るよな、という感じ
- なんとか気合いで25kmあたりの給水所&ぜんざいまで到着。ここでリタイアを決意
- ぜんざい食べて、少し元気になったので歩きだすも、25.8kmのところで時間切れ。奈良交通の「選手収容バス」で捕虜のように搬送される
結果としては、途中ハイペースになってしまっていた、ということなのだろうが、まああれを1km8分ぐらいにしていたらしていたでまたタイムオーバが近くなるし、どうせ行けても30kmぐらいだったかもしれない。とりあえず収穫としては、
- ハーフマラソンなら大丈夫
- もう少し基本的な走り、特にヒザに負担をかけない走りと筋力強化が必須
ということか。なんかこれでおしまいというのは勿体ないので、また来年も挑戦する。そして、それまでにもう少し大会をこなしたい。