奈良に軽井沢が存在した

午後からならまちで開催されているバサラ祭りに行く予定だったので、午前中に走ってしまおうと思い、2時間20分という前代未聞のロングランに挑戦。結果、16.8kmという過去最高記録を更新した(以前にも書いたが、過去最長は中学マラソン大会の16km)。

以下は今日のルート。同じところグルグルはたぶん飽きるなと思い、外に出ることにした。


妻ブログでおなじみ生駒市民農園高山地区をとりあえず目指したのだが、35分ぐらいで到着。まだ4分の1かと思い茫然となったのだが、くじけずにそのままくろんど池方面をめざす。さすがに枚方まで抜けるとちょっとしんどいと思い、そこで折り返し。その後、獅子ヶ丘ハイマートに寄り道し、富雄川沿いに学研北生駒の駅まで下り、いつもの道で戻った。途中、2時間過ぎたあたりで膝に違和感、2時間10分ごろに手のしびれを感じる(いま思うと熱中症かも?)も、なんとか既定の時間を終えた。

膝は大したことないと思っていたのだが、家に帰って休憩してバサラ祭りに行こうとしたら階段をまともに降りれないことが判明し、断念。たぶんしばらくランニングもできなさそう・・・まあ、膝の痛み自体はランニング初心者にはよくあることらしく、静養します。

それよりなにより今日驚いたのは獅子ヶ丘ハイマート。ハイマートってスーパーかなんかかと思ってたら、ドイツ語heimatは「ふるさと」とかそんな意味らしい。研究室に生駒市の地図があって、高山町のなかに「獅子ヶ丘」という地区があってこいつは何なんやろうと前から不思議に思っていたのだが、そこは軽井沢だった。

軽井沢、といってもまともに行ったことはないのであくまでイメージだが、木造の大きな洋風建築+広大な庭付き、時には山つき といった物件が立ち並ぶ光景は、ちょっと日本離れしている。今回写真はとってこなかったので、様子は他のブログ

を見ていただきたいのだが、ゆったりとした街並みを見て、こんなところに住むのもいいなと思った。思い立ったが吉日、そのあと妻とドライブまでしてきた。まんなかに三洋電機の保養所があるのだが、それも含めてほんとに別荘地という感じで、日陰に入ると山からの涼しい風が心を和ませる。もしかするとNAISTの先生でここに住んでいるという人もいるのかもしれない。

車で生活すると割り切れば、学研北生駒の駅までは15分ぐらいだし、そこから大阪まで40分かからないことを思えば、軽井沢なんかに比べてもずっと便利だし、別荘にしなくてもここから通勤できるとさえ思うのだが、どうなのだろうか。強いて言うなら温泉や川があれば言うことなしなのだろうが・・・。

うまく伝えられていないとは思うが、奈良では早々見かけない非常に面白い場所なので、NAIST生や近辺の方で興味を持った人はお声がけください、ドライブしましょう。