windowsでemacsの設定とか夏休みっぽい

夏休みの課題として、「コンパイラのソースを読む」というのがあり、とりあえず手始めにpascal-sのソースを写経することにした。そして、そのあとagdaという未来言語をやるときにエディタとしてemacsが必須なので、長らくvi派だったぼくは昨日からemacsチュートリアルなんぞを読んでごにょごにょしている。.emacsの設定がよくわからなくて困ったりしたが、とりあえず落ち着いた。

viとemacsの戦いについてはwikipediaの「エディタ戦争」が詳しい。決してヒマ人の日本人が作成した項目ではない。

あ、あと、この際画面もきれいにしたいよね、ということでmactypeという謎の中国産ソフトを使い始めた。いろんな東洋フォントがきれいにアンチエイリアスされて、満足。お気に入りのmigu-1Mもずいぶんとよく見えるようになった。

viかemacsか、なんて話はeclipseを使うようになってとりあえずどうでもよくなったような気がしていたのだが、また戻ってきたなーという感覚がある。たぶん、多くのソフトウェアエンジニアにとってはどっちでもいいような話なのだが、コアなハッカーには重要な問題なのだろう。そしてぼくはコアなハッカーを目指しているわけである、たぶん。

先生にも言われたのだが、この大学にはプログラミングは必修カリキュラムとしては用意されていない(以前はあったそうだ)。一応選択科目として存在しているのだが、そんなに重たいものではないみたいである。まあ、情報科学で大学院まで来るような人はそれぐらいできて当然ということなのだろうが、ともかくぼくは夏休みは重点的にそういう普段やらないようなことをやることになった。

なんか夏休みが始まったばかりなのにもう8/17とかで、9月になると学校が始まるという中学高校時代の強迫観念があるのだが、きっとそれはこの奈良の夏の青空が脳裏に焼き付いているからなのだろう。