善男善女の主な娯楽について

大学院に入って1か月半、4学期制の我が情報科学研究科はもう期末試験が近づきつつあるのですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか、キノシタです。今日は今後やっていくであろう研究の話をすこし。

まだ右も左もわからないペーペーで、研究テーマも明確に決まっているわけではないのですが、一番興味を持っているのは「形式手法」というものです。簡単に言うと、「ソフトウェアを作る際に書く設計書を数学的に厳密に記述することで、バグがあるかないかを数学の証明のように証明する」といったことです。こういう研究はもう何十年も前からあるそうですが、不勉強ながら僕は全く知りませんでした。今週の日経コンピュータにも記事が少し載っていました。

いま論理学に手をつけて少しずつ勉強を始めているところです。記号論理学の授業は大学1年のときにとっていたような記憶もあるのですが、たぶん途中で切ったんだろうな・・・と。記憶が一切ありません。でも、楽しいのでとりあえずよしとします。

その他、数学全般は日頃から鍛錬の毎日です。基本的に知識が数2Bから停止、むしろ退化しているので毎日記憶を掘り起こす日々ですが、確か数学は得意科目だった気がするのでそのうち得意になるでしょう。得意になったら面白くなると信じてボチボチ偏微分とかしてます。

大学の敷地内に池があるのですが、そのほとりで毎日のようにどこかの研究室がBBQを開催しています。今日は平日というのに昼から30人ぐらい盛大にやってました。そこそこ店もあるので、田舎というには若干語弊があると思うのですが、善男善女の主な娯楽はBBQであると言い切れる程度には田舎です。